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入れ歯は、義歯とも呼ばれる装置のことで、自身の歯を失ったあと、その歯に代わる人工の歯を意味しています。
また、入れ歯の種類には「総入れ歯」と「部分入れ歯」と大きく分けて2種類があります。
歯を失ってしまったときの選択肢には、入れ歯、ブリッジ、インプラントなどがあります。
患者様の症状により治療の選択肢は異なりますが、大切なのは、やはりそれぞれの治療法のメリット・デメリットを十分に踏まえた上で、ご自身に合う最適な治療を選択することです。
部分入れ歯は、両隣の歯にバネを引っ掛けることで入れ歯を安定させる仕組みとなります。
デメリットとしては、土台となる歯に負担がかかり、健康な歯の寿命を縮める可能性があることです。
また、バネの部分が金属で出来ているため、大きな口をあけた際などに目立ちやすいという点も挙げられます。
しかし保険適用の治療のため、比費用が比較的安価ですむというメリットがあります。
金具を含んでいないため、金属アレルギーの方も心配なく使用できます。
同時にお口を開いた際に金具が目立つということもなく、
付け心地もバネのあるタイプに比べるとフィット感があるのも特徴です。
デンチャー(バネのない入れ歯) | ¥330,000 |
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※税込表示になります
入れ歯はインプラントやブリッジと比べても、より丁寧なお手入れが必要となります。
日頃のケアと併せて、定期的に歯科クリニックで検診を受けるようにしましょう。
最低週に1度は入れ歯洗浄剤を利用すると清潔に使用することができます。
入れ歯を外した後は、口の中や舌もキレイにしてください。
入れ歯の清掃は、外してから落とさないように、入れ歯専用のブラシか歯ブラシで優しく水洗いしてください。
歯みがき粉は使わないでください。
外しておく場合は、熱や乾燥による変形を防ぐためにコップなどの容器に水を入れ、その中で保存してください。
熱湯(60℃以上)に浸したり、かけたりは絶対にしないでください。高熱により変形することがあります。
夜は基本的に入れ歯を外して寝て下さい。部分入れ歯の方は、外して寝なくても良いケースがありますので、
担当医の指示に沿いましょう。